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2009年3月分へ

「おしらせ(しばらくこの記事を日記の上につけます)」

 2008年いっぱいを目処に、ギャラリー「いろいろ」内を整理予定です。
 一部有料のレンタルサーバーを借りているのですが、そちらをやめますので〜。

 リンク先が「susuki.sakura.ne.jp」がつくアドレスのページは、残すものも結構あると思いますが、なくなるものもあります。(チュチュや龍騎などの、ファンアートは残ります)

 あんまりないとは思いますが…(笑)、もし「これは置いとくがいいよ!」というものがありましたら、サーバンツドミネンス&ホタテ小屋の拍手やメールフォーム(お名前が必須になってますが、名乗りたくない場合はAとかBとかにしといてください)などにてご一報ください。
09.4.27「初鰹」

 ロペさんトッピングの具は、普段は生鮮食品が安い隣市のスーパーで買ったささみがメイン。
 なのですが、今回ちょっと切らしてしまっていたので、近くのスーパーで鶏レバーを買ってきました。
 鮮魚コーナーで鰹の切り身が安かったので、こちらは自分用の煮つけに。今頃に高知あたりで揚がったものはまだ初鰹とは言わないらしいです。油がのりきる前で、あっさり目で身がしまっていて、青魚は血合も皮もモリモリ食べるみねにはこれはこれで美味しいです。角煮風にもうちょっと濃いめの味付けでも良かったかな〜。

 昨日本屋さんで『コーラル〜手のひらの海(TONO/眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)』を買ってきました。
 ギーナかわいいなあ^^ナマコだけど…(笑)。人魚ちゃんたちも良いです。ソルトとボイルは兄弟だったのかな…?
 絵柄のさわやかさで最初あまり気にならなかったのですが、良く考えるとかなりきついとこも…;
 寒流に動けなくなった友達(?)のサメを「ストライプ(サメの名前)が悪いんだから あたし知らないわよ」とあっさり見捨てるのに、ペットのナマコを傷つけられることを恐れるコーラルは、人間のいろんなエゴをそのまま見せつけているようです。
 この作者氏ならかわいくてきれいなだけのお話には終わらないでしょうね。どう展開するのか楽しみです。というかもうすでに、出てくるのは人魚と死体(−−;と軟体・節足動物のみだ(笑)。イヤ魚類とか甲殻類とかもいますが…。
09.4.26「山道」

 サーバツドミネンス&ホタテ小屋の拍手ぱちぽちありがとうございます^^

 今日はまたしても阿讃山脈を越えてドライブに行ってきました。
 目的地は、徳島県の山川町にある高越山(こうつさん)という山にある、オンツツジの群落。
 普通町中で見かけるようなツツジは刈り込まれた低木ですが、ここのオンツツジは高さが数メートルにもなる木で、それが山の斜面に群生しています。
 家のツツジが咲き、ヤマツツジのピンクが山に見えるようになったので、行ってみたのでした。

 先月から3回目の阿讃山脈越え…(笑)。
 とはいえ、みね家からだと鵜の田尾トンネルを通って行けば、実際は山越えの道を走ることはありません。山川町までは一般道を通って40分くらいで着きます。

 しかし…予報から考えてたよりも天気が悪かった…!家を出た時には薄日がさしていたのですが、山川町の幹線道路から高越山道に入った辺りからはぽつぽつと雨が。

 高越山は山頂付近まで車で登ることができます。
 下の方は2車線の立派な道ですが、廃校になっている小さな木造の学校の横を過ぎて少し登ると急に道が細くなり、山肌を固めたコンクリートは苔むして真っ青、立派な木々の間を九十九折りの古いアスファルトの道が通る山道→になります。
 こういう山道大好きです。ハイキングやトレッキングの鋪装されてない山道も良いのですが、古い一車線のアスファルトの山道が大好きなんです。
 みねの運転技術では対向したら大変^^;ですが、山越えができる道ではないので、車とすれ違うことは稀です。でも全くないわけではなく、ところどころ広くなった場所に車を停めて写真を撮っていると、登り下りする車が。歩いている人は…あっ、車を横にとめてすかんぽ取ってるご夫婦が(笑)。距離や高さはそこそこありますが、それほど険しくない(らしい)トレッキングルートがあるため、麓の方で車を置いてこれから歩いて登るグループも見かけました。

 写真を撮るのに寄り道しつつ、オンツツジの群落がある船窪高原に着いてはみたのですが………オンツツジはヤマツツジよりも開花がかなり遅いのだそうで………、冬のような冷たい霧雨がぱらつく中、たどり着いた群生地のオンツツジは、まだつぼみもない花芽の状態;;
 オンツツジの中にぽつぽつ生えてるヤマツツジはここでも満開だったのですがネー。天気が良ければそれでもちょっと回ってみよか〜と思えたのですが、なんせ寒かった!
 高越山の山頂付近にはお寺があって、かなり立派な山門らしいのでそちらも気になりましたが、軽装だったのであまりの寒さに断念…。車に乗せっぱなしで洗濯しそびれてたブルゾンがなければ車の外にも出られなかったでしょう^^;
 船窪を過ぎても一応車が通れる道はありましたが、尾根道ですごい風でした。山頂近いので、雲が道を越えてひゅうーっと渡って行く、視界は10メートルほどの悪天候→。……そういや道を調べた時、ハイカーさんのサイトで昔の女人結界門あるって載ってたな…。生理中だから嫌われたか^^;

 と、一応高地を堪能したところで、山を下りました。

 先月からの2回のドライブでは、お昼を食べるところを調べてなかったので随分ひもじい思いをしたのですが(笑)、今回はちゃんと事前に調べて行きました。
 山川町にある「アメリカン・ステーション」というレストラン。高越山の登り口から少し西よりで、お店の名前はステーションですが、汽車のコンパートメント風の半個室と、吉野川の流れを見下ろせる展望席がありました。
 今回一人だったし、ゆっくりしたかったのでこぢんまりした個室の方で。なんかいろんな意味で80年代の香りのするレストランでした…(笑)。洋食のセットでもパンはつかないよ!でも味噌汁は必ずつくよ!という感じの。
 でもそのお味噌汁から洋皿に平たく盛られたご飯、手づくりハンバーグ&クリームコロッケ、食後のコーヒーまでどれもとても美味しかったです…!まんぞく…^^欲を言えば個室からも吉野川が見られればもっと良いのにな。

 お昼の後、仕事絡みで以前いただいたことがある近くのお饅頭屋さんでお土産を買い(そのお店の真正面に見える高越山山頂はまだ雲の中でした…)(お店の人に「船窪行ってきたんですよ〜」と言うとオンツツジの最盛期の写真を見せてくれました)、本屋さんに寄って帰ってきました。
 お昼からは雲はちょっと出てましたが、良い天気。吉野川沿いの道を通って帰ったのですが、お饅頭屋さんに教えてもらって、遠くからでもよくわかる高越山山頂はずっと雲の中でした→
 オンツツジが見たいので、来月もリベンジ決定です。厚着の準備もまだいるかな。
09.4.20「観劇行」

 サーバツドミネンス&ホタテ小屋の拍手ぱちぽちありがとうございます!
 そして、「シャングリ・ラ」、明日でしたね(笑)。お知らせいただきありがとうございます〜。

 今年はシティボーイズライブ、倉敷でもやるんですね…!
 特急を使えば関西圏よりもちょっと近いし、学生時代は倉敷市に住んでいたので、地の利(といっても駅から一本道だ)もある。都市圏にくらべればチケットもとりやすいんじゃない?

 と思ったのですが。
 平日の夜1回だけの公演、そして終演は21時。

 チケットとれたとして、会社早退して、JRで倉敷まで行って、観劇して、岡山からマリンライナーで高松へ、そこまではまあいいとして、そこから先…………高徳線の終電に間に合うかしら…?
 う〜ん、間に合わなくもないと思いますが…。間に合わなかったら高松市内に住むみね妹を呼び出して泊めてもらって、始発で帰るか。
 いや高松駅までは自分の車で行った方がカンタンか…。それだとまあ日付けが変わる前には帰れそう。パーク&ライドも使えそうですし。
 でもちょっとしんどいなあと考え中です…。翌日がお休みなら飛びついてるんですけどね〜^^;ていうか高松あたり来てくれればね〜。

 ハナから倉敷まで車で行く気はないのでした…。
 高速道路が例え平日も千円になろうとも、超えられない壁はある(みねはETCつけてないし)。
09.4.19「ミタヨ」

 みねはアニメのOP・ED見るの好きなのですが、今期スタートの、まだ全く見てません…。
 今日やっと「鋼の錬金術師」見た!エドの三つ編みが太い!(←感想)。
 エドとアルのCVは以前のTVシリーズと同じ声優さんですが、エドはなんかちょっと雰囲気違う気がする。昨日まで原作一気読みしてたせいもあるのか、アルはかげりのあるセリフのところに含みと言うか深みがありますね。

 「シャングリ・ラ」が面白そうなのですが、録画し忘れる…!誰か月曜日の夕方くらいに「今日サンテレビで『シャングリ・ラ』があるよ!」って教えてください…(今すぐ録画予約しなされよ)。
09.4.18「ぷすっ」

 ロペ日記。
 というわけで、本日ロペさん尿検査&狂犬病の注射に行ってきました。
 ワクチンは……一緒に打つと効果が薄れる場合があるということで、別々にしているのだそうで、打ってもらえませんでした。去年は打ってくれたのですけどね。来月また行かねば〜。でもその方がお財布には優しい^^;

 さて朝、車の助手席にビニールシートをかけて、何か不穏な気配を感じたのか放牧地の中でちょっと逃げるロペをひっつかまえてしーをさせて、ダブルリード(どっちかがすっぽ抜けても大丈夫なように首輪とハーネス両方にリードをつける)で乗車。
 今ロペを見てもらっている動物病院は車通りの多い国道に面しているため、内弁慶で外ではおとっちゃまなロペさんがびびってリードが外れたりするととても危険。前の病院でも、待合室から飛び出したワンコが病院のすぐ前の道路で事故にあって亡くなったというお話を聞きましたし、普段行かない場所では特に、リードが外れないための用心が必要です。

 車の中では相変わらずハアハア、プルプルしつつ大人しく乗ってるロペですが、先日のペット美容室よりちょっと遠い、車で20分ほどのところにある病院になんとか無事到着。
 しかしここで今度は降車拒否^^;
 助手席に乗っていたのが、イヤイヤをするあまり後部座席の足元にぴっちりと入り込んで伏せてしまったので、落ち着かせるためにロペは車に残して一旦みねだけで受付をすませてきました。
 車に戻ってロペをなだめたりすかして、なんとか車から下ろすのに成功…。ロペもひとりで車に残されるのはイヤだったらしく、ちょっと車の下にもぐりこもうとしつつも渋々降車。美容室では建物の中に入りたがらなかったのが、車がぶんぶん通る国道にビックリしたのか病院にはすんなり入りました。

 入ってしまうと待ち合い室ではベンチに座るみねの足に身体の一部をくっつけつつ、座ったり伏せたりしてとっても行儀良くしています。今日は結構混んでいて、先にミニチュアダックス2組と、柴系の小さなワンコ、ノーフォークテリアをそのまま拡大したようなワイヤーヘアのワンコを連れている方がいらっしゃいました。
 ロペさん、それぞれのワンコと飼い主さんたちにちょっとずつお愛想したりして、待ち合い室での外面は満点です。

 がっ、診察室に入って、診察台に上げようとすると逃げまどい…診察台に上がると保定しているみねのお腹にべっちょりと頭をくっつけて、隙あらば飛び下りようとじたばた。消毒のアルコール綿で腰の辺りを拭かれると、「ギャッ!!ねーしゃんはロペの頭を押さえてるのに誰かがおしりの辺りを!」と激しくじたばた。注射の間はなんとかじっとしてましたが^^;押さえていて毛だらけになったみねに、スタッフさんがコロコロクリーナーを貸してくれました(笑)。
 診察台から下りるとちょっと安心するらしく、みねが尿検査の結果や注射の説明を聞いている間、診察室の隅っこで壁の方を向いてどんより座ってましたが、先生にオヤツをいただいてからは先生が手を出しても逃げなくなりました。げんきんなやっちゃ…。

 体重は現在19.5kg。去年よりも200g減ってます。肉付きからするとほんの少しやせ気味だそうですが、問題はない範囲だそう。健康診断・尿検査はオールグリーンでした^^
09.4.17「天使の歌声」

 「Britain's Got Talent」のポール・ポッツがオペラを歌う感動的なシーンはTVなどでも時折目にすることがありましたが、今度はオバチャン版が出た!(「スーザン・ボイル」で検索してみてください)。
 辛口審査員の問いに腰をクイクイッ、と振ってみせる挑発的な仕草がとってもかわいいです(笑)。

 「天使の歌声」と言われる歌手は実は結構たくさんいると思いますが、彼女は間違いなくそのひとりなんでしょうな。
 見た目ほんとに白人の…日本で言うなら多分「大阪のオバチャン」系の方がドレスを着てるという…、でも一旦歌い出すと10代の少女のようなピュアな声質に、ディーヴァの表現力を備えた素晴らしい歌でした。もっとちゃんとした音質で聞いてみたいな。
 カラオケ発祥の国、日本では「持ち歌」なるものが存在しますが、ボイルおばちゃん他の歌も上手いのかなー。ちょっと聞いてみたいです。

 ロペ日記。
 さて明日はロペさんの尿検査&狂犬病&混合ワクチン注射です。モチロン、ロペはそんなことなど知る由もなく就寝中です。
 明日はみね母は仕事のため、みね1人で連れて行くんですが…^^;がんばろー(2人とも)。
09.4.16「ほっほー!」

 サーバンツドミネンス&ホタテ小屋の拍手ぱちぽちありがとうございます^^

 人形話。
 ついに〜ボークスのDDブログにDDヨーコとニアの画像がアップされましたヨ!

 フィギュアならたくさんそういうのあると思いますが、入れ目の人形で元のキャラクターの面影があるってみね、あんまり思ったことないんですが(元のキャラクターを知らないことも多いし)、DDヨーコは結構いいセンいってるんじゃないかと。人形としてもちゃんとかわいいですし。

 DDニアはかわいいんですが、ニアかっていうとちょっと微妙な感じです(笑)。ウィッグももうちょっと淡い色でフワフワしてるのが良いな〜。でも衣裳はあの通りならすごく良くできてると思います!

 どのみち衣裳やアイは早晩手放すつもりなのですが(デジカメの写真ではメーカーや設定にもよりますが青が鮮やかに写る傾向があるので、ウィッグは実物を見るまでは保留)、代わりのアイって何mmが合うのか^^;確実に手持ちのものでは合わないはず…。
 正直、顔だちだけの好みで言うとヨーコの方がかわいいと思うのですけども、多分にアイラインのくっきりしたペイントのせいだと思いますし、あのボディはうちの子としては馴染まない…。
 そしてニアお迎えした際に着せたい衣裳はもう決まっていたりしたり。手縫い服はまだ考え中。
09.4.14「過去視」

 サーバンツドミネンス&ホタテ小屋の拍手ぱちぽちありがとうございます!!
 10周年を言祝いでくださった方々、ありがとうございます^^息だけは妙に長いサイトでございます(笑)。

 筋肉痛は思ったほどでもありませんでしたが、あまりにもゼーハーやったせいか朝起きたら胸(というか肺の辺り)が痛かったのにはビックリしました…(笑)。
 ところで、若い人ほど筋肉痛が早く来る、と言いますが、実は筋肉痛は激しい運動ほど早くくるものだそうで、(肉体)年齢には関係ないそうです。
 若い人の方が身体に負荷をかける激しい運動をする機会が多く、その筋肉痛が早くくるため、そう思われているのだそうです。年配の方でも若い人が翌日に筋肉痛になるのと同じ運動をすれば翌日に筋肉痛がくると…。

 さて一昨日のドライブの帰り、『鋼の錬金術師(荒川弘/ガンガンコミックス)』22巻を買って帰りました。
 さっそく読んだわけですがマリアさーん!!!なんか…誰がどうなって誰と合流してんだっけ?…………^^;と只今1巻から再読中。
 最初21、20巻とさかのぼって読んでたのですが、ここら辺で気付いた。
 みね、『鋼〜』ではエドとアルをどんなに非凡と認めても、それはそれとして、そして甘やかすわけではなくちゃんと子供として扱ってくれる登場人物が基本的に好きなようです。…リザや少佐やヒューズやマリア、ピナコに師匠夫婦、ずーっと進んでキメラのおっちゃんたち。
 兄弟はとっくに自分たちがただの子供であることを捨てているのでしょうし、そこに甘んじることを良しとしないのでしょうけども。
 みねが『鋼〜』で一番贔屓の登場人物はと考えるとエドとアルなので、彼らがその重い業や強さ非凡さはちょっと置いといて、子供としてキーキーやってるのが楽しい、というのがあるのでしょう。
 ↑の中でマリアさんを突出して大好きなのは、最初の小首を傾げた敬礼のところでいいなと思ったのもありますが、彼女に「もっと大人を信用してくれてもいいじゃない」という最強のストレートなセリフがあるからなんだろうな。
 そうか、だから大佐は最初からそんなにひっかからなかったのですな。ほほー…。
09.4.12「ドライブ&トレッキング」

 サーバンツドミネンス&ホタテ小屋の拍手ぱちぽちありがとうございます^^
 今日で本館「セクレタリー」はなんと開設10周年を迎えました。
 閲覧者様のおかげで、僻地のサイトとは言え細々とながら楽しく続けてこられました。本当にありがとうございます。
 更新は相当のんびりペースになりましたが、まだまだ続けて行くつもりですので、これからもよろしくしてやってくだされば幸いです!
 
 さて本日はお花見がてらドライブに行ってきました。本当は桜を撮りたいなーと出かけたのですが、こちらは桜は先週末にはまだほとんど5部咲きだったのが、この1週間のあたたかさで一気に満開に、そして今日にはもうほとんど葉桜でした。
 でもあちこちではらはら花びらを落とす木の下でお花見してる人たちを見かけました。お天気も寒くもなく、暑すぎもせず…花がもってれば最高のお花見日和でしょうね〜。ドライブも気持ち良かったです!

 コースは、先月(21日)の脇町行とあんまり変わらないのですが、今回は旧白鳥町の五名から、さぬき市にある四国八十八カ所の結願寺・大窪寺へ。
 大窪寺はさらっと通過するだけのつもりが、新緑が綺麗だったのでしばらく境内を散策し、そして……何を血迷ったか、ちょっと奥の院いってみよー、と突然のトレッキングモードに。
 ちょっと険しいハイキングコースか金比羅さんみたいな長い石段を想像してたんですが、(みねのイメージ的には)もうあとちょっと険しければ修験道な世界 で し た…(がくり)。鎖で登ったりとかいうのはなかったですが。
 奥の院までの道の、途中までは「へんろころがし」と言われる難所、八十七番の長尾寺から大窪寺までの山越えの道と同じで、結願寺まで下ってくる歩き遍路さんとすれ違いました。皆もうすぐ最後の札所(お礼参りがあるからほんとの最終ではないけど)ということで、ツヤツヤと嬉しそうな顔で挨拶してくれました。登ってるみねはへろへろですが…^^;かろうじて厚めの底のスニーカーははいているものの、軽装でゼーハーゆってるみねを案じて「山越えするの?」(みね「いえ奥の院まで…」)「気をつけてね!」と言ってくださいました。
 遍路道から外れて、奥の院までの道は細いけど坂や階段はほとんどなくて、別れてからの方が楽。
 奥の院自体は、「院」という言葉からは想像してなかった物置きみたいな(失礼)建物があるきりでしたが、「空海加持水」と掘られた巨岩から清水がしみ出す岩場は、さすがに霊場の雰囲気。
 観音菩薩と不動尊の小さな石像の前のコップのお水をかえて、お参りして、「手湿疹が治りますように!」と(笑)、加持水で軽く手を洗って、帰ってきました。岩のくぼみにしみ出たお水がたまってるのですが、落ち葉が底にたまっていてちょっと「う〜む」と思ったけど、横に置いてあったひしゃくで汲むと濁りはなくて、山登りで火照った手にはとても冷たい水でした。
 みねは八十八カ所巡りというと観光バスでにぎやかにめぐるというイメージの方が強くて、お寺も奈良や京都のお寺のような古くからのお寺というより、現代風で金ピカだったりすることも多いので、あんまり有り難みを感じなかったのですが、あの奥の院にひとりで立っていると、確かにここは信仰の場所なのだと静かな気持ちになりました。
 下りは足元に気をつければゼーハーいうほどではなかった…。
 でも明日筋肉痛は必至です(−−;

 さて霊場を堪能したところで、脇町・美馬へ。脇町もう1回行きたかったのですが、大窪寺で時間をとったのでこちらは今回は通り過ぎるだけ〜。
 前回感動した三頭トンネル前の山道は、ところどころで車を停めて堪能。
 パステルカラーに芽吹いた山並みが、吉野川の両岸にはるばると続いて春霞に溶ける絶景^^夏の青山もきっと素晴らしいと思います。

 そして三頭トンネルを抜けてすぐ、横道にそれた先が今日の目的地。
 「東の里」という、山奥の集落の古民家を利用した古道具屋や食堂が集まっているところ。そこから奥にはもう道はありません。廃屋がぽつん、ぽつん、と思い出したように点在する道を登っていくと急に、知る人ぞ知ると言うか、地方紙によく広告も出してるわりと有名なとこなので意外にたくさん車が停まっていて、活気がある「東の里」につきます。
 2時頃着いたので、食堂はもう終いかけて、お店の人がまかないを準備している横で釜あげうどんをいただきました。しょうゆと、トウガラシとネギ、カツオブシをしょうゆだれに漬け込んだ薬味と、酸っぱくて塩っぱいものが大好きなみねの好みでゆず酢もちょっとかけました。おうどんは激腹の胃にも優しく、美味しかった…!

 「東の里」までの道でものすごく気になった杉王神社の大杉(高さ40m以上あるそうです)と、先月の脇町行でどうにも気になったまんのう町天川神社の杉を見て、本日のドライブの目的は達成。
 天然記念物に指定されているという天川神社の社叢は素晴らしかったです。
 3時頃だったので、少し傾きかけた午後の日ざしが高い木々の間をぬって長く差し込み、大木が多いせいで下生えはほとんどなく、柔らかな針葉樹と落葉樹の落ち葉が積もった中を今にも白い衣の神様が散歩しているのが見えるような気がしました。

 今回の行程も移動距離100km↑、新緑の彩りをたっぷりと堪能してきましたよ!
09.4.11「ふわり」

 土曜出勤日でした。

 みねの部署では持ち回りでトイレ掃除の当番が回ってくるのですが、今週はみねが当番。
 出勤して、始業前に掃除を済ませます。

 今朝、掃除用具のしまってある男子トイレに入ると、アイボリー色の手洗いのふちに、なにやら黒いものがついているのが目に入りました。
 長さは5ミリほど、シャープペンの芯くらいの太さで、それでもいっちょまえに細〜い毛をピンピンたてた、見たこともないくらい小さな小さな、まっくろの毛虫でした。
 せっせと手洗い台のふちを移動中。
 ……どっから入ってきたの?^^;(みねの部署は2階)。

 メモ用紙ですくい取ろうとすると、またしてもいっちょまえに身の危険を感じたらしく、糸を吐きながらメモ用紙からぽろりとダイブ!ぶら下がったところを再びメモ用紙を返してすくい、窓の外にポイっと。

 メモ用紙から離れた瞬間、糸を吐いた小さな毛虫の身体は春風に乗って、ふわっと上昇しました。
 長い糸と、軽い身体に生えた毛が風をはらんだようです。
 クモの幼生はそうやって風に乗って移動する、というのは聞いたことがありますが…^^;

 たった5ミリの小さな小さな身体は、すぐに見えなくなりました。

 ところで某様のブログで拝見したのですが………。
 じっさいそのセリフなんでしょーか?!そうだとしたら、わー新刊まだ買ってないのに、次の新刊になんか違うところでどえぇ〜!うわあ!となりそうなみねです……^^;
 しかし全く違う作品の全く違う状況で、パロディではなく同じセリフに遭遇するって、見た瞬間妙にドキドキします。『鋼の錬金術師』は、もうすでに1回、あります。
09.4.7「ドライビン」

 ガソリン価格もそこそこで安定したこともあり、ドライブづいてるみね。
 ちなみに、ドライブは(自分で運転する時は)1人で行きます。方向音痴なので、迷子になると同行者に申し訳ないんで。

 今週末もちょっと予定しているのですが、今日は会社帰りに気になっていた道を走ってみました。
 与治山という山につけられたぐねぐね道で、白鳥港と安戸池という人工の海水池を結ぶ道。鋪装はされていますが、街灯…あったかな……?原生林の雰囲気の残る山道です。ウォーキングの人とは何組かすれ違いましたが、あそこ1人で歩くの怖いな〜^^;
 桜がキレイなうちに、も1回、今度はカメラ持って行こう〜。

 さて日曜に取りにいった指輪→
 『クレヨン王国月のたまご(福永令三/講談社青い鳥文庫)のまゆみの指輪というにはごついですな^^;変色性(光の色によって色が変わる)に加えて多色性(見る角度によって色が変わる)もあり、見る度にくるくると印象を変える、不思議な石です。
 高さがあるので一見暗く見えますが、はめている時に少し手が動くだけでみずみずしいきらめきが踊る様子はほんと、うっとりです。身につけるものに仕立てて良かった…^^
09.4.6「美しい人」

 昨日、早速ブルースピネル改めサファイアの指輪を受け取りに行ってきました。
 や〜、やっぱりすごくキレイです!一石だけでもこのサイズだとさすがに結構な迫力。もともとごっつめが好きなので、アームも太め。
 ペイズリーで囲ったようなアームの彫りが四角いカットに濃紺の大きな石の冷たさを殺さずに和らげてくれています。
ブルースピネルではなかったのはちと複雑ですが、好みの石で作れたのはやっぱりとても嬉しいです^^

 スピネルとコランダム(サファイアやルビー)は、産出する場所や呈する色合いが似ているため、カットされたもので傷や内包物の少ないものは光学機器を使った精密な鑑別をしないと見分けるのは難しいと思います。
 石展でこれを売ってくれたディーラーさんも、ラベルを見てスピネルを売ったと思っていると思います。サファイアだったからと言って、ディーラーさんが得をするわけでもないですしね〜。
 
 その石屋さんに向かう道中、信号待ちの車中から、対抗車線の歩道をみねと同じ進行方向に自転車を走らせている女の人が目に入りました。

 グレーのフードのついた細身のニットワンピの下に、やっぱり細身の黒のカットソーとレギンスを重ね着した若々しい服装から、チラッと見た時は若い女性だと思ったのですが、髪が…グレーと完全な白の混じった色。
 ん?と見直してしまいましたが、染めているのではありません。加齢による白髪の色。
 その髪を高めのポニーテールに結って、スカイブルーのフレームの自転車でさっそうと走ってらっしゃいました。繁華街に近く、信号が変わってからも頻繁に車のスピードを緩めなければならないので、自転車の彼女を何度か追いこしたり追いこされたりしました。
 で、思わず顔をじっと見てしまったのですが。

 もっっっっっっっっっっっっのすごい 美人 でした………!!

 多分50代後半〜60代くらいの方だと思うのですが、みねが今まで実際に見たことのある女性の中で一番キレイな人かも。
 年齢以上に老けてはいないと思うけど、年相応の肌のたるみや凹凸はそれなりにあるのですよ。それでもあれだけ美しいとは…!若くて綺麗な人はたくさんいるけど、あの人の若い頃なんてまぶしすぎて直視できなかったんじゃなかろうか…。
 と、1人でひっそり感動しておりました(笑)。眼福…。
09.4.4「さらつや中」

 2日の日記↓に「『陽炎ノスタルジア』連載再開2回目〜」と書いたら、いきなり………orz
 なにやってるの!!ほんとに!!!おきばりやす!(?)。他にも面白くなりそうなお話が多かったので、それも楽しみにしてたのですが〜(−−;

 さて今日は、延び延びになってたオイル交換&ロペのシャンプーに行ってきました。

 車がニガ手なロペ、ペットシートを座席に敷き詰めているみねを見て、不穏な気配を察したもようでしたが、お昼前から降ってた雨のおかげで車庫にいたので、逃げるに逃げられず…(笑)。助手席のドアを開けるとしおしおと乗り込んで、出発!
 プルプル震えているロペを気にしつつも、安全運転でなんとか到着〜、…と言ってもペット美容室は車で10分くらいのところなのですが。

 待ち合い室に入るのも怖いロペ、入る前もいやいやしてますが、入ると壁の方を向いてじっとうつむいて座っております。トリミング台にのっけられると、台のふちにがっちりしがみついて伏せ、シャンプーの種類を伝えるみねのお腹に顔をうずめてめそめそ…(そしてヨダレとハナミズがタラタラ^^;)。まるっきり、注射が怖い子供状態です^^;
 毎度のことながら思わず心配になってしまう落ち込み具合でしたが、毎度のことなんで(←ひどい)あとはトリマーさんにおまかせして、オイル交換とみね母に頼まれていた買い物に。1時間半ほどで戻ると、ちょっと慣れたらしく落ち着いた表情でお腹の毛をカットしてもらってました。
 その後、トリミングを終えてトリマーさんから説明を聞いていると、早く帰りたい素振りではあったものの、みねやトリマーさんと目があうとサラサラフワフワになったシッポをふりふりしたり、来た時のいっぱいいっぱいの表情はどこへやら、かなり余裕〜の顔。
 緊張してたけど、とってもおとなしくしててくれたから早く終わりましたよとトリマーさんがおっしゃってました。どんなに怖くてもパニックになって攻撃したりというのがないのがロペの良いところ。

 帰りはいそいそと車に乗り込んで、でもやっぱり走りはじめるとまたプルプルプル…^^;途中で「うッ」とか言って口をゆがめてたので、ぎゃあぁ、吐かないで〜と祈りながらもなんとか帰宅。
 車の中では今にもぶっ倒れそうな顔だったのに、車からおりるとすぐにオヤツをしまってある場所の前へ向かい、オヤツを要求されましたよ…。
 というわけで当面はさらさらつやつやのロペさん。首元の柔らかい毛並みはもう、いつまでもナデナデしてしまいます。
09.4.3「あらあーーー!?!?!?」

 さて先月オーダーしたブルースピネルの指輪が出来上がりました、と今日、石屋さんから電話がありました。
 とっても綺麗に仕上がりましたよーとのこと。

 ただ。

 石展のディーラーさんに「ブルースピネル」と言われたあの石。
 
 加工と一緒に鑑別もお願いしました。そしたら…そしたら何と………!

 サファイア で し た ょ……………!!(笑)。

 石屋さんもちょっと困ってらした(笑)。
 電話を切ってから、思わず買った時のルースケースのシールを見直しましたが、そこにも「Spinel Blue 3.04ct」と書いてあるし、明細にもブルースピネルって書いてくれてたのにな〜。
 まあこの場合、一番ザンネンなのはシンセティック(合成石)だった!ノゥ!っていう場合なんで、ファンシーカラーとはいえ、キレイな3ct↑の天然サファイアをあの値段で買ったとすると、相当お買得だったと…(苦笑)。

 しかしそれはそれとして、鑑別書が楽しみです^^
 スピネルでは「ブルー」に属する色でも、ブルーサファイアのブルーとはちょっと違う気がするので、どうなってるのか〜〜。石屋さんも「ちょっと変わった色で…」と言っておられました。

 そしてみねの「エメラルドカットのブルースピネル」探しは終わりません…^^;探究(クエスト)に終わりはないらしいよ!ぱんぱぱーぱーぱーぱー♪(←テーマ曲)。
 あ、あのサファイアもエメラルドカットではありませんが。
09.4.2「あらあ…」

 サーバンツドミネンス&ホタテ小屋の拍手ぱちぽちありがとうございます!

 カウンターが、表示されてませんね…。どうやらサービスが終了してしまっているようです。
 ……いつから?^^;
 バレンタインに高校時代からの友達から「52525」踏んだよ〜とメールをもらったので、それ以降…。

 もともと、「セクレタリー」を始めた頃(だから10年前ですな)、まだまだ数少なかったデザインをいろいろ選べるフリーのカウンターということで、某AI津大学の学生有志(当時)によるフリーカウンターを長らくお借りしていたのです。
 まあ今ならフリーカウンターなんてそれこそ星の数ほどありますし、「セクレタリー」のメインのレンタルサーバにも豊富なデザインのレンタルカウンターサービスがあります。
 そうですね…10周年を機に、また1からのカウントにしようかな。
 とりあえず、まだ下絵中の10周年記念トップを上げた後、12日からカウント再開します。『陽炎ノスタルジア(久保聡美/ブレイドコミックス)』連載再開2回目記念トップと日付けがかぶりそう〜という悩みが(笑)。
09.4.1「いっつあじょーく!」

 というわけで万愚節トップでした。マンガ絵ギャラリーなのにロペさんばっかりでスミマセン…^^;
 ちなみに、ジャングル・ロペさんの背景ですが、全てみね宅の庭で(去年の春に)撮った写真を合成してます。
 中央の二股の木はまだ2mちょっとの樹高のケヤキ。撮影位地から言うとその手前にオオデマリの木があって、奥にはツツジの植え込みがあるので、その辺りは合成でも何でもありません。ロペも普段その辺りで犬ガム食べたり穴掘ったりして過ごしてます。
 その下の草むらと、前景のつぼみをつけた植物が合成なのでした。

 今朝は、みねの住む地区では資源ゴミの日でした。
 持ち回りで、近所の人が出て分別のチェックをして、回収に来る職員さんに渡します。
 出勤していると、収集場所のひとつでターシャ(仮)(みねの通勤途中で時々見かける、頭をスカーフで覆い、布の前掛けをした和製ターシャ・テューダーのような格好のおばあちゃん)が他の当番の人と一緒に立ってました。
 今日はターシャ(仮)がゴミ当番………と、ちょっと笑って出勤しました。


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