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 みね的ムニン(笑)。
 暑そーな絵ですねえ…^^;お腹が痛くて毛布にくるまってた時に思い付いた絵です(笑)。飯のタネは自分ではまだ拾えないけど、絵のタネはいつだって拾えるわ(笑)。

 みねが唯一自力で出したことのある同人誌、半オリジナル北欧神話の本の主人公フギンの弟、ムニンです。本来の北欧神話では主神であるオーディンの両肩にとまっている、フギンが知恵を、ムニンが記憶をつかさどるワタリガラス。
 みねの本ではフギンは知恵を、ムニンは記憶をその「力」としていて、『「知恵」は過去の経験の「記憶」から生まれ、「記憶」はその「知恵」によって生き抜くことで積み重ねられていくもの』という表裏一体の双子として描いたお話でした。

 この絵の前面にうっすら(笑)書かれている言葉はヘルマン・ヘッセの『デミアン』の中の言葉です。  


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