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「私の流儀(スタイル)はね、私自身であることだよ」

「自分に嘘をつかないこと、そして敵を許すことだ」



 アラン・ディーン・フォスターの『スペルシンガー・サーガ』シリーズ(ハヤカワ文庫)の登場人物(?)、キャズ。
 キザで詐欺師のギャンブラー。でも、そのキザが嫌味ではなくて上品にカッコよくきまってしまうという希有なウサギです^^メチャかっこいいの!!世慣れてるけど穏やかでスレてはなくて、友人や自分が好きで、命の危険すらも楽しんで、ありのままの世界を愛して飄々と生きてるって感じ。
 でも、この小説の登場人物、あらかたが動物なんですけど、結構動物そのまんまの現実的な体型で2足歩行して服着てるから描くの難しいんですよね^^;そしてデカイ。キャズは170センチ近い身長だったと思います。…ちょっと恐いですよね、巨大なウサギ。


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