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 オウィディウスの『変身物語』の中に出てくる、ギリシャの王女ミュラ(の、イメージ。現代服だって^^;)。父王キニュラスを男として愛してしまった少女の、激情と絶望をよくあらわす印象的なセリフだと思います。

 フンイキのある絵を目指してぺインター水彩。仕上げにフォトショップでグリグリといじる。でも髪と目はいつもペインター使ってるから、あんま変わらないですね^^;最近はやり?のボサボサしたつけ毛みたいなのが描いてみたかったんです。


 ここから下はある人にあてるみねからの消極的メッセージ。

「みねはこの頃『届かない言葉』について考えている。

たとえばみねとその人は遠く離れていて、その人がつらい思いをしていることすらみねは知らない。

でもずっとあとになってその人のつらかったことを知った時、みねがかけるなぐさめの言葉はその人に届くのだろうか?その言葉が本当に真摯な思いやりから出たものだとしても、それはただのごう慢に聞こえないだろうか。余計その人をきずつけはしないだろうか。

と。

だからみねはそういう時に人にかける言葉を失ってしまう。何もできない自分を思い知る。何も知らなかった自分を恥じてすまなく思う。

その人の抱えるものが重ければ重いほど。」

 こんなとこにひっそり書いてないで直接言えよ…ってカンジですがうーん、なかなかね…言えないんですよね…直接言うのもなんかいいわけがましい。いや、ここに書いったっていっしょだけど。うーんうーん。でもある一人の人にだけあてたものというばかりでもなくちょっと前から考えてたことだし…それにしてもここに書くな。どうせなら「スクリ−ム」の方に書け。まったくー。


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