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 『カルバニア物語(TONO/charaコミックス)』より、絶世の美女にして稀代のペタ胸公爵令嬢(笑)、エキュー・タンタロット。うーん、シンプルな絵(笑)。
 みねは女性ヌードはどっちかと言うとサー・アルマ・タデマやミュシャやウォーターハウスの描くような、フワッと優美で甘ーい感じのが好きなんですが、やっぱエキューだからあんまりフワフワもねー、とか迷いながら描いたので甘くもなく辛く(?)もなく中途半端なカンジに^^;

 今オススメのマンガは?と聞かれることがあったら、みねはまず間違いなくこの『カルバニア物語』をひとつにあげます。(旧「セクレタリー」でも何回も書きましたが^^;)コメディマンガなんだけど、自分が自分として自分らしく生きることにとことんこだわるエキューの姿勢にすごく共感するんです。
 エキューの求める「自分らしさ」は、ほとんどナルシスト的でもあります。エキューは、自分が自分であるためにはどんなささいな日常も失うまいと頑固と言ってもいいくらいこだわり続ける。それこそワガママなほどに。でも逆に、彼女は自分が自分であるためには何を失うことをも多分恐れないでしょう。 そこまで1本スジを通せるところが、うらやましくすらある。
 舞台はファンタジィっぽい王宮なんですが、エキュー達の悩むところとか喜びとか、「ままならないなあ」って思うことって、現実のみねにも身近なことが多くて、それがカラっとコメディ仕立てになってるので読んでると元気づけられます^^
 …ホメすぎ?^^;ベタボレなんです^^;    
 
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