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2006年7月分へ


06.8.30「かぶりたい」

 最近ロペの病気のことなどもあって、犬の健康やしつけのサイトなんかを見ることも多かったのですが、「ほっかむり隊」さんがまたメンバー募集受け付けしてるのを見て思わずめらめらと…。
 しかし、犬、猫、亀(!)くらいはともかく、ハムスターやアイガモやらにほっかむりをする労力には頭が下がります(笑)。クワガタの隊員まで…!
 やっぱり日本犬やその系統の雑種っ子は、手ぬぐいがしっくりと似合いますねー。個人的な好みで言うと(笑)、次点はパグか。

 27日にロペの尿検査でまた動物病院に行ってました。
 先週里親募集にあたって健康診断を受けていたあの黒い子猫のポスターが貼ってあるなあと思っていたら、偶然またも同じ時間帯にその子猫を連れてらしてた奥さんが来院。子猫の里親が見つかったので、ポスターを下げて欲しい、と受付でおっしゃってました。
 良かったね……!
06.8.28「遠い声」

 早朝3時に、犬の細い遠吠えの声で目が覚めました。
 ロペ?じゃない気がするけど、緊急事態だったらあんな声になるのかも…と思ってしまうと気になって、勝手口からそっと出て車庫に行ってみました。
 そこには爆睡中のロペさんが。
 そして、よそのおうちの犬がキャオーンと吠える声が。
 がっくりきたみねの気配でかニオイでか、やっと目を覚ましたロペ、ちょっとびっくり、不思議そうな、でもみねを見て単純に嬉しそうな顔をしてました。うんうん、嬉しいんか、嬉しいねえ、でもまだもうちょっとお休み、と思いながら立ち去りました。
 夜鳴きに悩んでもうロペの一生がこんなだったらどうしよう、と思ったのはもう半年も前なのですね〜。あれあれ?という顔をして思い掛けない時間に起こされたにもかかわらず、その後は静かにお休みしてくれたロペです。

 最近「サーバンツ」の方も更新しておりませんが、→オク用のボツ写真(くるる)。
 一瞬くるるらしくなく思えますが、目がとてもキレイに写っているのでお気に入りです。グラスアイのつややかな輝きはないけど、繊細な虹彩の表現ができるアクリルアイが好きなのです。うちの子らの似合うアイも定まってきたことだし、追々シリコンアイにグレードアップして行きたいところ。
06.8.26「鷹はきっと、かなしかろ」

 ということで、映画「ゲド戦記」を見に行ってきました。
 やっぱりとっても色美しく楽しく見ましたし、劇中歌の「テルーの唄」は映画館の大音量で聞くと圧倒される、良い曲です。
 でも、なんというか、ジ○リはもう何年かかってもいいからオリジナルで勝負した方が…とは、思いました。原作付きはヤメヤメ!(笑)。『ゲド戦記(ル=グウィン/岩波書店)』読んだことなくても思うくらいですもの……。
 ところで…、クモって、男だったんだ………^^;魔女だとばかり。
 「テルーの唄」が谷山浩子氏提供というのは昨日密林からセルフカバーのアルバム発売のDMが届いて知ったばかりでしたが、エンディングは新居昭乃氏が楽曲提供なのですね。どっちも、セルフカバーが入ったアルバムは買おうと思います。

 さて、そんな話の後に難なんですが…。

 某作家女性の子猫の間引きについて、数日前に知って色々考えました。
 何よりみねが怖い、と思ったのは、ペットの安易な繁殖や望まない出産で保健所に次々と動物を持ち込む人と、その作家の行為が、その動物の死という同じ結果を持つにもかかわらず、その作家の方が命についてより深く考えているようにすら見えてしまうところ。
 だからと言って、決してその行為に共感も賛同もできるものではありません。

 みねはロペに、避妊手術をさせています。
 うちに来てまだ2ヶ月足らずの、子犬らしい幼さの残るロペの、あのぽんぽこりんの健康なお腹にメスを入れると考えると、自分も同じ働きと仕組みの器官を持つ者として、本当に怖くて仕方なかった。
 今でもうっすらと残る傷跡を気にも留めずお腹を見せるロペに、ごめんなさい、と思うことは数知れません。

 数日間、あの文章について考えて、それでもやっぱり思ったこと。
 猫が本能として「避妊手術をしたくない」だろう、と考えるところまではまだ理解できます。
 しかし、動物の本能の向かう究極の先は、生きのびて子孫を残すことであり、交尾のみを取って「生を充実させるため」という氏の思いは私には間違っているとしか思えません。
 親猫の交尾を子猫の命よりも重んじることはどうしても理解できない。
 そして、子種を殺すも子猫を殺すも同じと言われても、(多分)痛みも恐怖もない細胞である卵子を発生させないことと、痛みや、うまれたばかりでももしかしたら不安や恐れを感じるであろう子猫を殺すことは、同一であるとは到底思えません。

 どうしても親猫の交尾を優先し、その上で氏の言う猫を増やさないことによって「社会的責任を果たす」のであれば、そしてそのためには子猫の死が避けられないならば、崖から捨てるというような「社会の一般」から見て残酷で不確実な方法ではなく、動物病院で麻酔と弛緩剤などによる死を看取るぐらい、すれば?と思います。その経済力が氏にないとは思わないし、ない上で猫を飼ってあんなことを言っているのであればそれは「社会的責任を果たしている」とは到底言えないと思います。
 ……それだって、1万歩譲ったって納得できませんけど……………。あーーーーー、猫を飼っていらっしゃる方、保護をしていらっしゃる方、そして何より生きている猫たちに、こんなこと書いて本当にごめんなさい…………。書いてて自分でも気分悪くなりました。

 みねは常々、「自分の言葉に最も影響されるのは、所詮自分である」と思っています。それが他人に向けて発した言葉であっても、その言葉の結果を受け止めるのは自分、意味をより深く考えるのは自分です。
 だから、氏の文章を読んで考えたことを、自分でまとめるためにここに記しています。私が出した結論、思いの行き着いたところは↑これでした。

 氏は自分が発した言葉へ返された、多くの意見を目の当たりにして、自分の猫たちのことを嫌が上にもより深く考えるでしょう。
 考え直して欲しい、と思います。
 氏の猫が、この先産むかも知れない子猫の数だけ、不安と苦痛に苛まれながら亡くなる猫が減りますように。
06.8.24「さっちゃんはね」

 今年の「佐藤」は大物狙いです。今日は明らかに自分より胴の太いガを狙ってました。
 って、何かと言うと毎年夏場にみね宅の窓に出没するヤモリのことですが(去年の8月の日記参照)。

 そしてその他大勢のさっちゃんらですが、今年は風呂場に大きくてぱっと見てわかるほど白いのと、黒っぽいのが出てくるので、「シロ」と「クロ」と密かに命名。シロの方が大きいのですが、クロの方が強いみたいです。先日喧嘩しててクロがシロの首にがっちりと噛み付いて、絞め殺してしまうんじゃないかとハラハラしてました…(==;
06.8.21「妖三昧」

 先日残暑見舞いトップを描いてから、「暑くてドロドロ」はもうやだー、と思ったのに土曜日『うしおととら(藤田和日郎/サンデーコミックス)』の20巻から最終巻まで一気読みして、日曜に『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所(西義之/ジャンプコミックス)』7巻と『百鬼夜行抄(今市子/朝日ソノラマ)』の文庫の2巻を買ってきて読んでました。
 『百鬼〜』、以前拍手で挙げていただいてから気になってたのですが、面白いです。2巻の「雪路」が寂しくて怖かった。怖い夢みたいな話でした。

 今日は今日で月に1度の大赦の日で久々にダウンし、あっつい中汗ダラダラで寝ながら『ムヒョ〜』を全巻再読。
 そして夕方、5時のニュースを見ていてふとチャンネルを変えたところで、「妖逆門」という番組のOPが始まりました。フーン…と思いながら見てると、あっ!一鬼が!!!!
 このアニメ、妖怪のデザインに藤田和日郎氏が携わってるそうで、なるほどそんな感じです。動く一鬼、うれしーなーと思いながら見てたらいつの間にかまた寝てました^^;
06.8.20「快気祝〜」

 ロペ、またしても療養食でストルバイト結晶・ゼロ、しーのpH値も良好に。
 獣医さんが4人いる病院で、今日は前回と違う先生が説明してくれたのですが、今日の先生もこれだけ若い犬であんな短期間であそこまで結晶が増えるなんて珍しい…とおっしゃってました。
 で、晴れて結晶を溶かすフードからpHコントロールのフードへ。同じメーカーの成犬用よりは高いけど、結晶溶かすやつよりはかなり安価なので内心ホッ^^;
 前回は結晶が増えたのがショックでかなり回り道して帰ったのですが(逃避)、今回はうれしくてカレーが食べたくなって寄り道しました(笑)。
 そして、ミルクガムを切らしたロペに快気祝に新しいオヤツを買って帰りました。「いただきまーしゅ」

 話が前後しますが、病院で検査を待っていると、受付に夫婦かな?というような中年の2人づれがやってきました。おっちゃんの方は、手に…本当に手の平に「オスワリ」できそうなくらいの小さな黒い子猫を持っていました。
 受付には奥さん(仮/だっておっちゃんに比べてすっごい若いんですもの…最初娘さんかと思ったけど、口ぶりからすると奥さんっぽい)が、最初ちょっと話しにくそうに「うちの周りにいたんだけど、親の姿もないし、迷い猫か捨て猫のようだけど、うちでは飼えないので里親を探したい」と説明していました。病院のスタッフの方が、病院ではポスターを貼るくらいしかできない、それも健康診断を受けてワクチンを打ってる子だけ云々、と説明すると女性は「あ、それはそうですよね」みたいな風で、もとより自宅で預かって里親を探すことを念頭に置いてたようです。
 受付が済んでみねの隣に腰を下ろした2人、子猫はおっちゃんの脇腹にしがみついてうつらうつらし始めました。親と離れてから間がないからか、目やにもなく毛づやも良くて、そして信じられないくらい小さい!でもりっぱにヒゲも爪もあります。おっちゃんがかぎしっぽを「伸びろ〜」と言いながら触っても(笑)、少々乱暴に頭をなでても眠ったまま、安心し切った様子です。
 あー、この子、絶対幸せになるよね、こんな人たちに見つけてもらったもの、と思いながら検査の結果を待ってました。
06.8.18「『あらしのよるに』」

 一昨日は夜更かししてしまったので、昨日は早く寝ようと思い、10時半すぎにはベッドに入りました(最近のみねにしては早い方)。
 が、早くも台風の大風が吹き始めた昨晩、山から吹き下ろしてくる風の音よりも、風圧でドンドン鳴る部屋のふすまの方がウルサイ^^;
 まー、台風だから、一晩たったら静かになるさと思っていたら、ちょっとスピードの出てるママチャリくらいの速度で北上中の台風の風が今晩もまだ吹き荒れております……。まあ明日はお休みだからいいけど。

 大風の日に興奮するのは人も犬も同じみたいで、ロペも落ち着きがありません。
 とはいえ、花火も雷も全く平気のロペは、風も平気。涼しくて気持ちいい〜ってなくらいの顔をしております。そして夜のトイレでは穴掘りまくりーの、走り回り〜の、と元気です。まあ、今日は蚊がいないからゆっくりつきあってやれました。明日か明後日尿検査なんですけど、明日の朝って採れるかな〜。風が強すぎたらしーのはいったトレイひっくり返りそう^^;

 ところで、こちらでは触れておりませんでしたが、ここしばらく体調がすぐれなくて気分が乗らなかったので、「サーバンツドミネンス」のショップの準備が全くできておりません。
 お盆休みに美味しいものを食べて、やっと気力も回復したのですが、明日の開店はムリそうです。ということで、今月はお休みしようかと…。数点準備してたものがあるので、そちらはセットアップにして撮影してオクに回すつもりです。もしかお待ちいただいてた方がいらしたら、申し訳ないです……。
06.8.16「お盆あけ」

 休み中は朝ロペの散歩&ごはんの後も遊んだり庭掃除したりして1時間近く外にいて、昼間もしょっちゅう外に出たり、はたまた30キロの距離を本屋に(車で)走ったりしたせいですっかりこんがり日焼け…。
 別に海にも山にも行ってないのにねえ^^;
 そんな日々だったせいか、出勤日となって朝も散歩の後慌ただしくちょっとしか遊ばないみねに、ロペさんいたくご不満のご様子。………暑いからか、休み中構い過ぎると遠くに行ってわざとらしく伏せたり座ったりして呼んでも来なかったクセに!
 みねが家に入ると久々にクォーン、ウオーン、と細い声で遠ぼえしておりました。
 でも自主的に静かになったので、えらいえらい、と思いながら車を出しに外へ出ると、そこには満足そうな顔でぼろぼろのバラッバラになったホウキをくわえたロペが………。
 こらーッ、静かになったと思ったらそれのせいかい!
 まあいいけど、いつ捨てても惜しくないくらいのもともとボロボロのホウキだったから^^;

 拍手返礼:8月15日「納涼トップ、…」のKさま!
 えへへ、ありがとうございます!今年もひんやりして頂けましたでしょうか〜(笑)。いちお、妖怪画なんで「あやし」は最大のおホメでございますよう!

 妖怪と言えば、今日の「まんが日本昔話」は猿神退治でした。
 このお話、もともと怖いお話でとても印象深いのですが、小さい頃持ってた昔話のテープに入ってたのはいっとう怖かった。
 語り手さんのささやくような声で、「あのことこのこと知らせんな、……(なんとかの国のなんとかの、と地名が入る)しっぺい太郎に知らせんな…」と節をつけて化け物が歌う、ほの暗いかがり火に照らされて毛皮を持つ獣でありながら2つ足で立ってゆらゆらと踊りながら柩のまわりをまわる影が目の底に見えるようでした。
 今日の放送では「早太郎」でしたね。『うしおととら(藤田和日郎/サンデーコミックス)』では「しっぺい太郎」でしたっけ?もう1冊、同じ話の載っている民話の本を持ってます。
06.8.15「いろいろあったお盆休み」

 ロペ、やっぱりストルバイト結晶再発してました…。
 しかも前回よりでっかいのが、かなりわっさりと。

 先生をしてS・D2週間でこんなに増えるなんて、と言わしめるほどの悪化度です。
 とはいえ、本犬日々用水路で浸かったり、思わぬ深みであっぷあっぷやったり、流れてきたお亡くなりになってるカブトムシにびっくりして飛び上がったり、そうめんつるっと食べたり、親戚集まってのバーベキューで肉をもらって笑われるくらいうれしそうに食べたり、見た目は元気なんですけどね…。
 またもみねのお財布を圧迫する療養食にもどりました(−−;
 うんうん、ロペはこれ好きだから良いよね…。
 療養食をしばらく続けて、尿が正常にもどったら手作り食と療養食を与えて、ドライフードは避ける食生活になりそうです。長い付き合いをしなければならない病気なので、療養食のみだと週にプレミアムフード数キロ分(普通なら1ヶ月分以上)の食費がかかるって言うのはキツイなー…。ウォルサムって、どうかなあ…。

 一昨日はみね宅で父方の親戚とBBQ、昨日はみね母の実家でおばの手料理とお寿司をいただきました。
 昨日はそれとともに、前日おじが漁師をやってる実家でもらってきたというワタリガニを塩茹でしたものとサザエのつぼ焼きが出ました。
 みね、カニってそんなに好きじゃなくて、味噌なんて、うへえ…と思ってたのですが、あれはものすごーく、美味しかった!なんというか、そんなに贅沢をしてるわけでもないのに、そろそろ素材そのものの美味しさで驚くことなんてそうなくなってきてしまってるのですが、冷凍タラバとかとはもう別物!!カニの味ってそんなに好きじゃないみねは、冷凍のカニを使ったカニ鍋なんかだとカニのエグ味ばっかり気になってしまうのですが、あれは魚の白身をカニ味にすり替えたみたいに程よい旨味でとってもジューシー。少ししっかり目に火を通してあるのに卵はほくほくで、タラコの旨味だけを残したみたいでした。(でも貝はやっぱりムリでした…)。

 そんな、ショックだったり初めてのカニをいただいたりしたお盆でした。
06.8.12「残暑お見舞い申し上げます」

 「セクレタリー」に先駆けて、ロペより、みなさまに、残暑お見舞い申し上げましゅ!
 ぶちゃいく……。朝からポンプの音を聞き付けてしっぽりんりんのロペ、今日もまんまと浸かっております。ムクは暑さに耐えかねて仕方なく浸かり、リュウは結構喜んで浸かる方だったけど、それでもこんなに水が好きな犬は初めてです〜。
 しかしまた血尿再発…。ちょうど今週尿検査だったのですが…。
 市役所に届けてある、ロペの誕生日は8月15日。
 とはいえ、ロペの母犬は野良犬なので、正確に生まれた日はわかりません。でも、健康体で1歳を迎えさせてあげられなくて、ごめんね…。

 さて、そんなみねの元に手の平サイズのお嬢さんがやってきました。
 白いおりぼんの少女(マッパちゅうい!)
 人形作家恋月姫作品集『人形月(小学館)』特装版付録の、恋月姫人形フィギュア。半透明のプラチナブロンドの髪がキレイな、とても精巧なものです。パールカラーの塗料を使って塗装されてるので、真珠にちなんで名前はマルゴーさん(「マーガレット」がラテン語の「真珠」からきていることから)。
 とりあえずリボンとレースで軽く巻いて手持ちのミニチュア乳母車に入れてます。………サイズ、合ってない…^^;

 この特装版、存在を知った時にはすでにわんこでも密林でも取り扱っておらず…、s-book.というシステムを利用して注文しました。
 出版社が限定されるものの、注文した書籍を自分が指定した書店で受け取ることもできるというものです。出版社もどんな客層がその本を買ってるかダイレクトに分かるし(まあネットを利用して本を注文する時点である程度客層は限られてくるでしょうが)、買う方もよく利用する書店のサービスを受けられ、かつ支払いもその場でできるメリットがあります。特にみねの最寄りのチェーン展開のある書店は発注から入荷までが時間がかかるので、それよりは出版社に直接注文して次の書店の入荷日を待つ方が早いですしね。もっとたくさんの出版社に参加して欲しいな〜。
 今回、みねは最寄りの書店ではなく、画集や単行本と言ったちょっと高めの本を買ってる1%還元ポイントのある本屋さんでの受け取りを指定、注文から5日で本屋さんから入荷の電話がありました。
06.8.6「夏の呼気」

 8月入って数日すると、こちらでは夏の日ざしはそのままながら朝夕、それから昼間も風が吹いてぐっと過ごしやすくなります。
 梅雨明けの日ざしの強さに息を詰まらせていた海や山が、正常な呼吸をとりもどしたようです。

 今日はやっと満足行く下絵が描けた残暑見舞い絵を塗ろうと思ってました。
 が、これを描くのに『夏至南風(長野まゆみ/河出文庫)』『ぼっけえ、きょうてえ(岩井志麻子/角川文庫)』『魔羅節(岩井志麻子/新潮文庫)』を連続で読んで「暑くてドロドロ」をたくさん摂取したので(笑)、夏でも爽やかなやつ、と『クレヨン王国109番目のドア(福永令三/講談社青い鳥文庫)』を取ろうとして、下の棚にあった『鑑定医シャルル(藤本ひとみ/集英社文庫)』シリーズが目にとまり………。
 1日で3冊完読^^;まあ薄いですからね。
 買った当初は1作目の『見知らぬ遊戯』のシャルルとアニエスの駆け引きが楽しくて、2作目で別れたのが結構ショックであんまり読み返してませんでした。なので、3作目『快楽の伏流』のラストをすっかり忘れてました。うう、これじゃ「暑くてドロドロ」からあんまり変わってない^^;

 連日水田の用水路に浸かったり、水をはったバケツに顔を突っ込んで水遊びを楽しんでいるロペですが、今日は少し深い所のある用水路で足がつかないのに慌ててイルカみたいにざぶーん、ざぶーん、と飛び出てました。
 よっぽどビックリしたらしく、次に水に入るのにものすごく用心深く深さを確かめておりました^^;
 水遊びは好きだけど、泳ぐのはできないのでしょうか。懲りずにまた来週連れて行ってみよう(笑)。
06.8.5「うさこちゃん」

 高松市美術館での「ミッフィー展」を見てきました。
 美術館を入った所の総合受付で、職員さんがミッフィーの耳がついた麦わら帽子をちょこんとかぶってて、オオッと思ったのですが、中の監視?の人もみんな耳帽子着用でした。ミュージアムグッズとして売ってる帽子だったのですが、職員さんで一緒にボランティアしてる方に特別にかぶらせてもらいました♪後でショップで見てビックリした、1万円以上するのですよ…。
 ブルーナさんって、あのシンプルなミッフィーちゃん描くのにあんなに丁寧にライン引いてるんだ…!と感動しました。……サインペンとかでささーっと描いてるもんだとばかり……。自分も思わず筆を持ちたくなるような展覧会でした。
 ミュージアムショップで、みねと前後して会場を回ってた親子連れの小さなお姉ちゃんが、どうしても!ミッフィーのぬいぐるみが欲しいと売り場の前で粘っていて、お父さんがとうとう折れて買ってあげてました。レジの人からミッフィーを受取った女の子、ぎゅう〜っと袋越しにほおずり。すごく微笑ましくて絵はがきを選びながら笑ってしまいました(笑)。
 その後、久々の商店街をブラブラしながらデパートへ足をのばし、かなり良くしゃべる□ムサの店員さんからキャミは固辞して(笑)カーディガンだけを購入。
 1人で行ったので、お昼は初めて行く所にしようとややへんぴな場所を通っていたところで見つけた洋食屋さんで。フランス料理の看板でしたが、「洋食屋さん」っていう感じで、気取らない美味しさで値段もかなり庶民的、いいお店を見つけました〜。
 その後寄った近くの小間物屋さんで、「美術館から・満屋行って、お昼食べてきたとこなんです〜」という話をしたら、その洋食屋さんの近くの和食屋さんもおいしい、と教えてもらいました。そして接客をしてくれたコントみたいな仕草のギャルソンがマスターだったらしい(笑)。そしてまた美術館の近くの駐車場まで歩いて戻り、ふと思い立って以前カップを1つだけ買ったポルトガル陶器のお店に行ったら、未だに店主さんが覚えててくれてびっくり。アレ買ったの、去年…?いや一昨年??それから1回も行ってないですよ?
 帰りに、先日迷子札を注文してたペットショップにロペの虫よけを取り置き頼んでたのを取ってきました。ロペはムクやリュウと違って濡れてなくても足をなめるので、殺虫成分の入ってないやつ。1本目を人間にも使えるからとロペにシューッとやった後自分にも吹いてたら、恐ろしい早さで減りました。……人間用の虫よけの方が安いのに^^;

 朝、庭のスイレン鉢(というか古いみそだる)で咲いてたスイレン(ちょっと大きいです、800×600pxl)。
 ニューカメラにも少し慣れてきましたが、こういう写真、原寸で画面で見る時の息詰まるような質感がお気に入りです。
 最近のカメラにしてはノイズが多い気もしますが(ISO200でこれ…)、そのノイズがポジフィルムをスキャンした時のような感じで出るので、みね的には非常に好もしく感じます。これは、職業柄?
 ちなみに花の中心に水がたまっているように見えるのは、蜜に似た分泌物で、水ではありません。
 「ん?」こっちもおハナ。ロペさん、寄りすぎ寄りすぎ!
 朝ご飯はドッグフードにささみとじゃがいものペースト、薄く水で溶いた牛乳かけです。
06.8.2「夏まちゅり」

 またしても、夏の祭典に向けてのお仕事が来襲中。わー、知ってるマンガ家さんの名前もある〜。
 原作を作品名と絵柄くらいしか知らないのと、具体的に(笑)絵の入ってるもんじゃないので、セーフ!!!
 でも、それにしても、うちの売り値だけでみねの月給が軽く飛ぼうかと言うような同人誌ですよ…。スゴイ……。

 先日のみねの誕生日、みね母がキレイなラインストーン入りのヘアコームをプレゼントしてくれました。
 説明書には、「夜会巻きコーム」とありました。
 ……夜会なんて、行かないよね…(笑)。と思いつつ、風呂上がりにちょっと髪をまとめとくのに良いので早速愛用しております。

 そろそろ↑のどせいさんを下げようかと思ってたのですが、草原を走ってる感じで気持ち良さそうなので、もうちょっと走ってもらうことにしました。


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